FGO・英霊剣豪七番勝負 クリア感想

FGO・英霊剣豪七番勝負 クリア感想

FGO「英霊剣豪七番勝負」があまりに神シナリオだったので、その感想を書かんとせんとす。

いや〜、御多分に洩れず、アガルタの女でかんなり絶望していたので、正直期待してなかったんだよね、今回w

中盤まで、割とよくある(?)普通な感じだったので、そこまでテンションも上がらず、ぽちぽちとプレイしておりました。
まぁ、武蔵ちゃん可愛いからいいかな〜、みたいなw

あと、まんま士郎出てきて、これはあからさまな劇場版支援なのかな、と勘ぐってみたり笑

だってこれ、この格好まさにヘブンズフィールの士郎だよねw
アーチャーの腕、移植されとるやん!みたいなw

そんな、シナリオと関係ないところで考察とか重ねてたのもつかの間、
ところがどっこい!ぎっちょんちょん!

最終決戦始まったあたりから、あれ?なんかこの展開、めちゃ燃える…
という心の高鳴りに気づく。

加藤段蔵ちゃん、知れば知るほどかわいいやんけ…
というところから、お約束のくノ一は実は敵だったフラグ回収に涙した後。

今まで、ギャグシナリオにしか登場しなかったこともあってあんまり好きじゃなかった小太郎君。

だって彼、なんか気弱キャラだし忍者のくせに西洋かぶれで英語使うし、なんか好きじゃなかったんですよね。

そんな彼の開眼する瞬間!!

糸目とか目を普段隠してる人の本気シーン、ほんと感動する。

しかも小太郎君は、段蔵ちゃんの死があってこそとか、本当にやばい。

キャスター・ちんぽにトドメ刺す時の

「成敗(ブレイク)!!」

も、初めて西洋かぶれカッコいいって思った笑

でも、キャスター・ちんぽにだけ小太郎君がトドメ刺したもんだから、こいつだけ生き延びてしまったのはあれがそれでしたが。

で、次なる見せ場はこの方です。

正直、いつだいつだとずっとワクテカしてたんですけど、よりによって最後の最後までその刀が抜かれることがないとは…。

その方とはもちろん、天草士郎さんですね。

「奥の手はねえのかって?
阿呆が。んなもん、あるに決まってンだろ。」

って、かっこよすぎ以外の何者でもないんですけどー!?

タメにタメた、衛宮村正の抜刀!

これには本家(?)四郎さんもタジタジ、てかしょぼん顔面白すぎィ!w

てか、この二人って今、絶賛放映中のアポカリファ(?)ですごい遠回しに因縁があるんだよね。
士郎村正さんが、俺が呼ばれるのも道理な訳だぜ、みたいなこと言ってたけど、晴れて因縁回収だった?

ちょっと、そっちは原作もアニメも見てないのでわからないんですけど、映画といい放映中アニメといい、コラボ的側面も強かったんでしょーか。

して、次なるは。

この1.5部から真名隠しをやるようになったので、やっぱそっちの方がFateらしいっていうか、最後までこいつの正体はなんだ!?って、読んでてドキドキするよね。

そういう意味では、七番勝負でトリを飾ったセイバーエンピレオさんは、最後までこいつは誰なんだ感があってやっぱ良かった。

状況的に、柳生さんしか候補が残ってなくても、一時は共闘(?)したし、この人、生身の人間だと散々言われてたのに黒幕あるか?って、疑わずにはいられなかった。

が。

クライマックスの文字通りの真剣勝負の前にはやはり霞む。

戦闘パートが武蔵ちゃん強制出撃とはいえ、3対1(6対1?)のタコ殴りとあっちゃあ、真剣勝負とは呼べまいて。

全てが終わるまで姿を見せず、大事は全て決着が着いた後に飄々と現れる、風の剣士。

開幕で武蔵と言ったらあなたでしょう!ってカルデアで会話してた時は、「それでも拙者は小次郎ではないからなぁ」みたいな感じで戦うそぶりを微塵も見せず、物語的にも全く積極的に関与せず、戦う必然性が微塵も漂わず。

章の初めで、本物(?)の男の武蔵っぽい人が、小次郎を待ち望んでいる風な独白が毎回語られる中でのこれで、ついぞ武蔵と小次郎は戦うことがないのか…と、半ばショボーンとしかけていた時のこれである。

しょぼーん(´・ω・`)

からの!

「武蔵が遂に小次郎と遭ってしまったのならば━━
起こる出来事など、たった一つしか有り得まいなぁ。」

自分ごとなのに武蔵が主語で語る掴めない剣士。

応じる武蔵ちゃん!

いつもは飄々としてる小次郎の本気の殺気!

(よく見たら、立ち絵も抜刀してた!)

やっぱ10年前に「stay night」をプレイして、当時から不遇の扱いだったこの佐々木小次郎が、本気で仕合をできる日が来ようとは、そこに感動するT^T
(ごめん武蔵ちゃん!w)

此度より導入された、開幕の挨拶!(この掛け声、なんて言うんかなw)
まさに、この時のためにあったと言っても過言ではない!
(ここまでの勝負は、一対一じゃないから、やっぱ真剣勝負って感じがしない)

いざ、尋常に、勝負!!

これだよこれ!!

燃え落ちる城にあって、逃げるよりも戦うことを選ぶ、剣の鬼二匹!
これこそ本当の一騎打ちであって真剣勝負の果し合い!!

こんなにも燃える仕合は、FGO史上最高だったと思う。
まさに手に汗握った!

だって、サポートとか(まぁ主人公がいるけど)、余計な邪魔も入らないし、一挙手一投足が、まさに死に繋がるこの命のやり取りをしてる感覚!!

これだよ、これ!!

武蔵でなくとも、この果し合いができるとなれば、血が騒ぐと言うものよ。

わざと小次郎の宝具が溜まるまで待つのも当然の如く。

返しの武蔵ちゃんの宝具で倒せると思ったら耐えられて、まさに両者譲らずの死合となったのは、いい絵が取れたと言うことでよしとしましょう。

二人の剣技が、互いに対になるものとして描かれていたのもすごい良かった。

てか、正月にでてきたあの鬼が言っていたのはこのことであったか。

そして、今まではこういう最強の英霊同士の仕合の決着を描かれることがなかった中で、いつもはそれがすごい不満だったんだけど、今回は武蔵ちゃんが主人公補正かかってたこともあってきちんと決着が描かれる。

世は満足じゃ。

あの小次郎が、満足して散っていく様を見ることができて、「stay night」を愛したものとしては、そこに満足。

しかし零と無限の鍔迫り合いは、武蔵ちゃんも完勝とは言えず。

うん、太ももがエロい(マテ

しかしこの傷を負っておきながら、天守閣から主人公を放り投げる(まさに文字通り投げる!)体力があり、投げた後のことは知らないと言う武蔵ちゃんマジ鬼畜w

最後の最後、本物の鬼がここにおったでぇ!笑

いえ、ここは、全敵を見事討ち破り、勝利を掴んで散って逝った武蔵ちゃんに合掌しておくとしましょう。
(死んでません!w)

いや〜、最後の最後に全て持っていったとはまさにこのことか。

血湧き肉躍る名勝負であった。

物語はここに決着せり。

一 切 完 勝