IQとEQ

IQとEQ

頭の良さを測定する指標としてIQってのが有名だと思うのだが、それに類似したもので感情を司る能力を測定するEQという指標があるらしい。

最近知った。

もしかしたら、過去にも聞いたことはあるかもしれないが、その時の自分に必要じゃないものはすぐに忘れるクセがあるので、つい最近、認識した。

ただ、EQというのは高いからいい、低いから悪いというものでもないらしい。

ややこしいな笑

まぁ、自分ごととして解釈するなら、俺は割と感受性が強い自覚はある。

他人の感情を見抜ける自信もあるが、同時に周囲の影響もとても受けやすい。

長所であり短所でもある、という自覚はある。

EQが高いというのは、こういうことなんだろうなというイメージだ笑

IQが高くてEQが低い人の典型というのはホリエモンさんらしい。

確かに、彼がメディアに登場した当時のことを思い出すとなるほどと思う。

ホリエモンブーム(?)が巻き起こった当時、彼はプロ野球球団を買収しようとしていた。

金と法のルールさえ駆使すればそれができると判断していたホリエモン氏は、球界の大御所たちに対する礼儀をわきまえなかった。

つまるところ、他人の感情を一切配慮しなかった。

メディアに出るのにもヨレヨレのTシャツ姿、みたいなシーンが度々話題になったが、他人の心象操作を全く意に介さなかった結果、プロ野球の買収は見事に失敗してしまった。

金とルールを駆使すれば済む話ではなかった訳だ。

その後も、カウンター的に警察沙汰になってしまうが、彼が実刑判決を受けたのは取り調べで一切反省の姿勢が見られなかったから、らしい。

自分はちゃんとルールに乗っ取ってやったんだ!

と反論する姿は失礼ながら容易に予想できる(苦笑)

つまり、ある程度のEQ、感情コミュニケーションの配慮がないと才能だけではどうにもならないのが世の常ということだ。

そういう意味では俺は、世渡りには自信がある。

今までは感覚的に、単純に人と会う接触回数さえ多ければ自然と磨かれるスキルだと思っていた。

だが、ホリエモンさんは割とテレビにも出るが、あまりEQ面が向上してるイメージがない(最近のホリエモンさんを知らないが)

となると、個人的に重要だと思うのが、『我以外、皆我が師』の精神かなぁと思う。

これはどちらかというと自分で、とても日本人的な精神だと思っている。

和歌、茶道なんかに通じる侘び寂びの心だ。

同じ日本人でも、ホリエモンさんや現代の西洋かぶれの人たち。

ビジネスでいえば数字でマーケティング至上主義になっているような人たち。

この人たちは、日本人の良さを失ってしまっているのではないかな、とふと危惧したりもする。

大袈裟な言い方をすると、魂だけは売り渡しちゃいかんよな、と思う。

心があるから思いやりも生まれ、相手を尊重し学ぶ姿勢も生まれると思う。

俺は”謙虚”って概念は好きではないんだが、謙虚まで行き過ぎない丁寧さ、というさじ加減は必要だよなと思う。

こう表現すると、まさにこれが日本人的な繊細すぎる表現で、他者にうまく伝わるかは自信がないが、結局心や魂というのはそういう言葉ではうまく表現できないものだ。

でも、明確化できないからといって割り切って捨ててしまうことだけは絶対にやっちゃいけないと思う。

それをやってしまったら機械と変わらない。

人間らしさ。

もっといえば、日本人らしさ。

もう一度思い返して、大切にしたいものだなと思う。