偽レビューに騙されない思考脳

偽レビューに騙されない思考脳

「おい、本当の敵とは一体誰のことなんだ」

「フ…、真実は己が目で見極められよ」

こういう問答、漫画やゲームでよくあるよね。

でも、俺がいつもいうのは、こういう教訓をファンタジーとかエンタメだと割り切って流して欲しくないんだよね。

それをやってしまたったら、それこそ趣味に費やしてる時間が浪費と怠惰の時間になっちゃう。

たとえどこからだろうと、学んだことは現実世界でも活かす。

俺の場合はバカ正直に、どんなことから得た教訓も自分のものにしてきたから今の自分があると思ってる。

で、例えば今回取り上げた話題。

真実を見極める目。

これはねぇ、普段から自分の五感をフル活用して生きる習慣を身につけることだね。

現代人は暮らしが便利になりすぎて、もはやほとんど視覚以外の肉体機能を使ってない。

運動してる人ならまだしも、運動不足、なんて問題も出てきて久しいよね。

もはや運動すらしない現代人が溢れかえってる。

そうなるとどうなるか。

単純に運動が足りてなくて太りやすくなる、なんてことだけじゃないんだよね。

要は、動物園で飼いならされたライオンと何も変わらないってこと。

危機管理能力、野生の力が失われてる。

人間だって動物なんだから、本来は自分の五感で危険を察知して見極めてたわけだよ。

ところが暮らしが便利になりすぎて日常に危険がほとんどなくなってしまったから、五感を研ぎ澄ます、なんて習慣もなくなってしまった。

これの弊害が、視覚情報のみに頼って生きる生き方になってしまったこと。

そしてこれを、仕掛ける側がうまく悪用したのが、サクラとレビュー社会だよね。

実店舗での買い物は、行列ができてるところ=いいところ、という先入観を誰もが抱くようになってしまった。

店が満員だと、この店は人気店だと満足して安心する人が圧倒的に増えた。

で、それを逆に利用して、大した商品、サービスでもないのにサクラを導入して人気だと演出する輩が出てきた。

なぜこのサクラ問題が消えないかって、騙される人がいまだに絶えず、費用対効果があるからだよね。

そしてさらに現代社会に蔓延したフェイクが、ネット上のレビュー。

買う人の中にはネットでレビューがないと買わない、これが賢い買い物の仕方だ、なんて息巻いてるやつまでいる。

俺からすると笑っちゃうんだけどね。

少し前ならいざ知らず、もう今となっては”ネット上の全てのレビューにサクラ、嘘のレビューが紛れ込んでる”と思って間違いない。

なんでそんなこと言い切れるかというと、嘘のレビュー書いておたくの商品価値を上げまっせ、っていう商売してる連中がいるくらいだからねw

しかも、これはもう10年前からこんなことしてる業者がいた。

特に、グルメ好きなら誰もが利用してるあのサイトとかで。

だから実は、本当に真実のグルメを味わいたいなら老舗のレビューサイトじゃなくて、ここ1、2年にできた新しいサイトの方が真実味があるってのが実態だよね。

(ちなみに飲食店の偽レビューって、一昔前はそれこそ何十万、何百万という単位で取引されてたんで、そりゃあ黒い商売やってる人たちが荒稼ぎしまくったよね)

じゃあこういう、偽のレビュー、演出に騙されないようにするにはどうしたらいいかって、自分自身の心眼を鍛える以外にない。

じゃあ心眼を鍛えるってどうするんだよっていうと、普段から五感を研ぎ澄ませて、自分の感じた感覚を信じて行動する習慣をつけることだよね。

心眼、直感もいわゆる人が肉体的に持った能力だから、使わないと衰えるし、再び使おうと思ったらトレーニングが必要になる。

最初のうちはカンと区別がつかないと思うけど、感じたことを採用して行動してると自分の中で感覚で、あぁこれは直感で、さっきのはカンだったんだなってのがわかるようになってくる。

自分の感じたことを信じる。

現代人はこれができず、多くの人が群がってる、誰かのレビューを信用するって判断基準になってしまっている。

こういう判断の仕方に飼いならされてしまうと、一生誰かのレビュー操作に惑わされて生きることになるからね。

結局その方が賢くない生き方だと思う。

真実は己が目で見極められよ。

自分の感覚を磨き、それを信じることこそが実は最強ってわけ。

他人のレビューなんて信じるのはやめな。

それこそ偽物だよ。