リビレーション グレースメリアを聴きながらエースコンバット7を想ふ

リビレーション グレースメリアを聴きながらエースコンバット7を想ふ

夏ですね、暑いですね。

連日のうだるような暑さやら、最高気温が年々上昇し更新してるやら、聞きたくもないニュースばかりですね。

そんな猛暑の最中、わたくしは最近、街ゆく時は『The Liberation Of Gracemeria』を爆音でかけながら、ゆでダコになってノロノロ走る連中を尻目に意気揚々と駆け抜けておりますこんにちは。

つまるところわたくしは、この暑さの中でも元気です。

それはこのBGMさえかけていれば(車中はクーラーきいていることもあり)、俺は無敵なのだ!(思い上がり)

連日快晴ということは、車の運転席から見上げるその空は、かつてエースコンバットをプレイしている時に眺めたあの空に通じるものがあり、そこにこのBGMをかければ悠々たること飛ぶが如し。

視線をやや上にあげて空を見渡せるように走れば、まるであの時のように空を飛んでいるかのようで気分も舞い上がり、

「AfterFive Soldiersの生き残りは、この俺だぁーッ!!」

なんて空に叫んでみたくもなる厨二病全開まっしぐら。

思いを馳せてみれば当時エースコンバット6が発売された時は我輩、大学生。

もとより俺は、エースコンバットのファンではなくて、当時はエックスボックス360でリリースされたアイマス&ニコニコ動画にどハマりしていて、俺がエースコンバットの魅力に目覚めるきっかけとなったのはニコニコ動画の影響なのです。

この動画に多大なる影響を受けた一人で、これをきっかけに「戦闘機って、カッケー!」とエースコンバットに興味を抱くようになった、言うなればエスコンファンからしてみればにわか勢。

この動画をきっかけにZEROをプレイして、そのまま6の発売日にグレースメリアの空&オンラインの空に飛び出した新参者の一人。

当然、そんなにわかなので戦闘機の知識も空戦の知識もカケラも持ち合わせず、ただ我流に飛び回るだけのデタラメなパイロットだったわけですが、オンラインの世界はチーム戦が主体となっていたこともあり、そこはやはり一人寂しく飛んでいたら、どこかの陣営に属してみたくなる淡い希望も抱くようになったのです。

そんな折に偶然空で出くわした、AfterFive Soldiersなるチームのリーダー機と一戦交える機会があり、そんなチームがあることを知るのです。

そのチームのコンセプトはその名の通り、サラリーマンでもゲームライフを満喫しよう、仕事終わりに空に集おう、ってことで、当時就活を控えていた身としては憧れるフレーズでもあったわけです。

意を決して、まだ学生なんですけど編入していただくことはできますか?と尋ねたら、快く迎え入れてもらえたんですね。

ただ、出来上がって間もないチームだったんで、俺が加入した時点で構成員が5人いたかどうか。

そんなできて間もないチームに所属できて共に空戦を楽しむことができたのは、エースコンバット6を当初プレイしていた時の良い思い出の一つ。

ちなみにリーダーたちは古参のエスコンファンだったんですけど、アイマスコラボ機使いであるわたくしの参加をOKしてくれたのも嬉しい限り。

それとちょうど時を同じくして、ある日のオンライン対戦の空。

俺は初期に配信されたアイマスコラボ機の中では雪歩好きだったこともあり、ナイトホーク雪歩仕様、通称雪ホークを愛機としていたわけなんですが、この機体、低空飛行するとレーダーにほぼ映らないというDLCならではのチート能力を有していたのですね。

良くも悪くも空戦の常識を知らない俺が、すぐにこんなチート機に乗ってたもんだから、戦闘スタイルが我流もいいとこ。

常に低空を飛び回り、あまり撃墜もできないけど自分がやられることもほとんどないということで、俺は強いんじゃないかと天狗になり始めていたのです。(死なない奴がエース説)

そんな時、いつものように俺が意気揚々と低空に潜んでいたら、開幕早々撃ち落とされる!!

これまでいきなり自分が撃墜されるなんて一度もなかったわけで、一瞬何が起きたのかわけがわからない。

再出撃するも、またしても大して時間が経たぬ内にまた撃ち落とされる!!

なんだ?何が起きている!?

と、マジで動揺しているところ、ふと気がつくと毎度俺を撃墜してくる相手が同じであることに気づく。

Killed by anncomochi

あんこもち〜!?クソッ、こんなお茶目な(失礼)名前の奴に俺の雪歩が何度も撃ち落とされるなんて!!許せぬぅ!!!ふぎぎぎ!!!!

と、地団駄を踏むも結果は無残に10キルはされたでしょうか、このあんこもちさんという方に。

悔しくていても立ってもいられず、フェンメを送る。

「すごく強いですね。今まで雪ホークがこんなに撃墜されたことがなくて感服しました。よければフレンドになってもらえませんか?」

今にして思えば、あんこもちさんからすれば完全に格下のカモからメールがきて、何でお前とフレンドにならなきゃいけねーんだよ、となり兼ねないというのに、何とあんこもちさんは快くOKしてくれたのです。

おまけにタイマンで戦闘訓練をつけてくれたり、当時オンラインでの戦い方がわかりスコアを伸ばすことができたのはこのお方あってこそといって過言ではなく、そんな出会いもはたしたり。

そして当時、AfterFive Soldiersに所属していたことは、文字通り俺の人生にも影響を与える出来事があります。

あれは忘れもしない、実際に俺が就職したてで新人社員研修の合宿に参加している時。

その後もAfterFive Soldiersこと通称AFSは、そのコンセプトの良さもあって順調にメンバーが増えて2桁を超える大所帯になり始めておりました。

そんな折、なんと立ち上げ当初のリーダーが仕事&育児を優先するため、ゲームそのものを引退するからリーダーを交代するという発表があったのです。

俺は社会人になっても絶対ゲームやり続けるんだと息巻いていた矢先、まさに寝耳に水とはこのこと。

まさかの隊長が、ご自身の人生からゲームを切り捨てる決断をされるなどと…!(無論、それが苦渋の決断だったのはわかりますが)

一人のエースが目の前で空に上がることから身を引く様を目の当たりにして、俺は、俺だけは絶対、仕事よりも何よりも、ゲームに命を賭けてやるんだと決意を新たにしたことをよく覚えております。

その後、俺がより人生で高みを目指す原動力の一つともなりましたね、あのショックは。

肝心のAFSは新リーダーの元、その後も順調に勢力を拡大していったのですが、どうにも俺は一匹狼気質があり、人数が増えてみんなでわいわいやろうぜっていうノリになると馴染めないたちなんですよね。

俺はガチ勢よりの性格だったこともあり、隊員が増えてエンジョイ気質に変わっていくチームからフェードアウトするようにシグナルロスト。

エースコンバット6発売から軽く1年は経過していたと思うのですが、流石にそれくらいの月日が経ってくるとエースコンバット自体をプレイすることもなくなり、以降自分自身、空に上がることもなく現在に至る。

こんな出来事が10年前にあったのだなぁと思うと、あれから10年経ってることに感慨深くもなるというものです。

清々しい夏の空。

昔持っていたCDはことごとく処分してしまったというのになぜかこれだけ残っていたエースコンバット6のサントラをかけながら、陸路を駆けつつあの空を思う。

本当に今年発売されるのか大いに疑問が残る、待望の7の発売が切に待ち遠しい。

再びオンラインの空に上がった時、今度はどんな出会いが待っているだろうか。

…スマブラと同じ時期に発売しないで欲しいことも、合わせて祈っておく夏のある日。

これに出会ったのが10年前なんだぜ…信じられないよ。