情報と刺激が欲しけりゃ東京へ
- 2018.09.08
- ゲーマーのまじめな話

ふと以前、Twitterでこんなツイートが反響を呼んでいた。
”関東圏に生まれただけでアドバンテージ”
特に起業を志すなら、これは大いに当てはまると思う。
俺もきっかけは何かの本で得た知識だったと思うのだが(いかんせん10年前のことなので忘れた)、ビジネス観点でも東京とパイプを作ることは非常に重要だ。
なんたって、あらゆるものの質が違う。
ヒト、モノ、カネ。
ビジネスをやる上で欠かせないあらゆる要素が地方とでは10倍以上、質が違う。
大阪ですら及ばない。
それだけ、関東はビジネスリソース(資源)に富んでいる。
極端な話、関東でブレイクしたビジネスを丸々パクって地方でやるだけでもある程度勝算があると思う。
俺自身、特に起業初期段階の頃は積極的に東京に自ら足を運んでいた。
セミナー一つ受けるにしても、地方で行われているものと東京で開催されているのは質が違う。
セミナーに参加すればそこで新たな人脈も作れることを考えると、余裕で新幹線代を払ってでも参加する価値がある。
自分自身を振り返っても、東京で得られるリソースに触れて刺激を受けて、それをモデリングして自分の事業に活かしてきたことがうまくやれた秘訣の一つだと思う。
俺の場合は地方在住で、基本的には地方を拠点に活動していたわけだがそれでもやっぱり冒頭で取り上げた、関東出身という人はそれだけでアドバンテージだと思う。
気軽に東京に通える距離圏に実家があったら、得られる情報、触れられる刺激の量が段違いだ。
無論、ただ闇雲に刺激にまみれてれば言い訳ではなく、たとえ情報であっても取捨選択は必要なわけだが、そもそもアイディアを閃くヒントに経験値の数が絶対必要だと思ってるんで、経験を得られる機会が段違いならそれは圧倒的なアドバンテージになると思う。
これは地方在住の人に向けたメッセージになるが、自分の地元から出ることは考えてないぜ!って思ってる人でも、最初の頃は特に一度は東京に行くべきだし、そこで何かしら学ぶ機会を得た方が絶対にいい。
どうせセミナーとかに参加して自己投資するなら、多少奮発しても絶対に東京で開催されてるものに参加すべきだ。
地方のセミナー3回分くらい節約して東京に1回行くだけでも、得られるものは段違いだ。
それだけ、やっぱり東京ってのはヤベェんだということを認識してもらえたらと思う。
まぁ、もうちょっとワールドワイドに動けるんだったら、マーケティングの手法は全て最先端はアメリカで、日本でブレイクしたマーケティング手法も結局のところ数年前にアメリカで結果が出てるってのがあるんで、英語がわかるんならアメリカだよね。
こうして見ると、明治維新の頃から状況はさっぱり変わってないようにも思うんだけど、アメリカ、東京、っていう順番にやっぱり文明はヤバい。
最先端の流行かぶれになってもあまり意味はないけど、そこで刺激を受けて自分に活かすってアクションは役に立つと思う。
話を聞いてると成功者でも意外と多いもんね。
何も知らない、何もできない無知な若造だけどとりあえず東京行こう、って上京してブレイクしたり、なんなら英語もわかんないけどとりあえずアメリカ行ったっていう人。
やっぱりかの場所には、パワーがある。