どうしたら友達と一緒に成功できますか?

どうしたら友達と一緒に成功できますか?

無理。

やめとけ。

と、冒頭から根も葉も無い結論を叩きつけたくなるほどに、これは心底オススメしない。

自分自身、他の誰よりも旧友たちと一緒にセミリタイア生活を送りたいと夢見て追い続けた果てに、それは無理だと言わせてもらう。

もちろん、友人の人間としての質が問われることは言うまでもない。

起業向きの性格をしていて、友人も乗り気だったらそれはもしかしたらできるかもしれない。

しかし。

長年連れ添った友達というのは、たいてい学生時代に知り合った友人だと思う。

こういう友達と一緒に成功できることは極めて厳しい。

俺も無理だったし、そういう成功事例を見たこともない。

なんで無理かというと、俺の極論的見解としては人間には階層、ステージの違いがある。

目に見える階級制度やお金をどれだけ持ってるかという差ではなくて、精神レベルのステージの違いがある。

そして専門的にいうならコンフォトゾーンというのだが、人間は自分が所属しているステージが居心地がいいと感じていて、そのステージより上にも下にも行きたくないというのが本質なのである。

起業を志すような人は間違いなく、この精神レベルのステージが上に行く。

そうすると、長年連れ添ったような友人とは考えや意見が合わなくなってしまう。

で、精神レベルが目覚めた人は、もっと上のステージに行った方が絶対いい暮らしができるって!

と、元々の友人たちを連れて上のステージに行きたいと望むが(人間の本質は群れていたいという本能があるので)

目覚めていない人たちは、自分が今いるぬるま湯からわざわざ出て上のステージに行くことがめんどくさいし怖いし、そんなことはとにかくやりたくない。

今日と同じ明日が続けばいいさ、と思っている人を口で説得することは無理だと諦めた方がいい。

これは俺自身、本当にあらゆる手を試してみたが故に厳しい結論を言う。

人は結局のところ、自分自身に雷が落ちるようなショッキングな出来事がない限り、心から人生を変えたいなどと望まない。

たとえ親友と呼べる人がある日いきなり、「人生このままでいいわけがない!変わろう!!」と鼻息荒く説得してきたところで「お前は変わっちまったな。」と冷めた視線を向けられ縁を切られるのがオチである。

今まで仲良くやってきた友人たちの手のひら返しほど精神的にこたえるものはないが、どうかそれに絶望しないで欲しい。

どのステージにも、必ずそこに属している人がいる。

上を目指したなら、今までの友人と価値観が合わなくなるのは当然のことだ。

その人たちとの別れを惜しんで一緒に上に引き上げようとするのではなく、上のステージで新しい友人を作った方が限りなく恩恵がある。

話も合うし、共に上を目指す人と切磋琢磨した方が自分の成長も段違いだ。

ここはシビアに、損得で考えた方が絶対にいい。

意地でも上には行きたくないと踏ん張っている元々の友人たちという重しを引っ張りつつ上を目指すのと、共に向上心ある人たちと高め合って上を目指すこと。

どっちが結果を出すのが早いかなど一目瞭然だ。

あと、これは億万長者の人たちからも聞いた話だが、これに関連してボランティア精神に溢れる人たち。

自分の実力はさておきながら、難民を救いたいとか社会貢献したいと望む人も多い。

お金持ちの人のところにはいろんな人生相談が舞い込むが、こういう人たちも多いらしい。

そんな時、お金持ちの人たちがアドバイスすることは至ってシンプルでシビアだ。

「まず、難民を救う前に君が自分を救いなさい。」

ボランティアとは確かに素晴らしいことかもしれないが、自分が食べていくのに精一杯の人が、難民を救うなどどだい無理な話なのだ。

お金持ちの人たちの意見は一致している。

ボランティア、寄付とかいったものはお金をたくさん稼ぐことができた人が余剰資金でやるべきものであって、まだそのステージにいない人は早すぎる。

他人の心配をする前に自分の心配をしろ、という意見だ。

元々の友人たちを一緒に成功したいという願望にも同じことが言える。

結局のところその友人たちを救いたいと思うなら、あなたが成功して余剰資金で救ってあげる方が絶対に早い。

動きたくないと駄々をこねてる犬を引っ張って進もうとすることは障害以外の何者でもない。

上のステージには絶対、また新しい出会いが待っているから、古い友人に固執することなく、次のステージを目指して欲しいと思う。

友達みんなで成功したいんだ!

これはかつての俺もものすごく願っただけに、これはもっとも難しい願いの一つだ、とお伝えしておく。