ビジネスの秘訣はWin-Winとか言ってるアホ

ビジネスの秘訣はWin-Winとか言ってるアホ

等価交換。

Fate好きなら馴染みがあるかもしれないこの言葉。

俺も思い返してみると、この言葉をどこで記憶に定着させたかって、やっぱFateかもしんない。

そうなると俺は大学生時代にこの概念の存在を自らの知識としたわけなんだけど、それはビジネスやる上でも大いに役に立った。

というか、逆に世の中のなんちゃってコンサルタントとか情報商材売ってる連中とか、マーケティングに詳しいんだぜ!みたいに思い上がっちゃってる連中がドヤ顔でこれを解説してるの腹たつんだよね。

何を当たり前のことを偉そうに語ってんの?みたいな。

Fate的には等価交換って魔術師の知識として語られてたけど、商売にも普通に当てはまるよ。

というか、みなさん”お金”をなんだと思ってらっしゃるんだろうね。

特に今の日本に蔓延してるクソな認識は、お金払う側が偉いって勘違い。

いわゆる、お客は神様っていうのを客の権利だと勘違いして、サービス提供者側に偉そうな態度を取る奴ら。

そもそも、”お客は神様”っていう言葉は商売の秘訣として語られた言葉じゃないからね。

それをいいように解釈して利用した奴らがいただけのこと。

商売において、もっというとお金を使う全ての局面における大原則こそ、等価交換だよ。

こんなことはお金の歴史を振り返って、お金がなぜ誕生したのかってとこまで遡ればわかること。

お金が誕生する前、人々は物々交換をしていた。

俺のりんごとお前の魚を交換してくれよっていうのが始まり。

だけどその内、このりんごはすごく美味しいやつだから、お前の魚2匹じゃないと交換してあげない、って人の欲が”取引”を生み出した。

だんだんそういう取引内容が複雑化してきたから、じゃあ何にでも交換できる”共通の単位”を作って取引を円滑にしようって誕生したのがお金だよね。

つまり結局のところ、お金が絡む取引というのはそもそもお互いが、これなら価値が等しくなるねっていうもの同士を交換していたわけだ。

それがいつからか、お金を払う側が偉いんだ、という風潮が生まれてしまう。

買って欲しけりゃ土下座しろ、みたいなわけわからん輩とかまで出てくる。

売り手もお金欲しさに媚び売って土下座してでも売ろうとする奴らが出てくる。

こんな感じで現代ではすっかり等価交換って認識が薄れてしまったわけだけど、本来は等価交換で成り立っていたというのが”商売”だよね。

お金が絡んだらどちらかが損をするっていうのは、それはそもそも商売というか取引とは呼べないわけ。

両者が得をするなら、それは当然Win-Winの関係だよね。

なのにこれを、さぞビジネスの秘訣だなんて解説してるような人たちは消滅してほしいw

ていうかぶっちゃけ、過去に俺がビジネスやってる時に客にすんごい勘違い野郎というかババアがいたんだけど。

セミナーに行ってこの概念を学んだとかで、自分で勝手に両者のメリットを考えて、これならWin-Winだからいいでしょって自分の主張を押し通してくるヤツ。

例えばその時実際にやってきたのが、口コミで他のお客さん紹介してあげるからもっと安くしろって交渉。

売りたくて売りたくてしょうがない人はこういう口車に乗ってしまうのかもしれないけど、俺は勝手にダンピングしてくるようなヤツは願い下げだから、この客も出禁にしたけどね笑

百歩譲って他の客を紹介してくれるなら損して得取れじゃないの?って思う人もいるかもしれないけど、安売りを要求してくるようなやつの口コミなんて害悪でしかない。

類友でロクでもないのが集まってくるだけ。

そもそもの大原則、商売は等価交換に反してるんだから、そんな取引に応じるべきではない。

マーケティングっていうのは正当な対価を払って欲しいと思ってくれる人を探すための手段であって、安売りで売りさばく手法を拡大させるためのものなどではない。

で、これは、お金が絡んでくるあらゆるケースに当てはめて欲しいんだけど、いわゆるブラック企業に勤めているような人。

”給料”だって本来は等価交換であるべきだから。

これだけの時間働いたから、この金額をもらうってのが労働契約でしょう。

それを不当に金額下げられたりサービス残業を強要されて黙って従うべきじゃないでしょ。

なぜその命令に逆らえないか。

”お金を払う人を偉い”と思っているから。

給料くれる社長に逆らったらクビにされる?

ちゃんと対等な契約を結んでくれる別のところ探したほうがよくなくない?

まして、社長でもなんでもない部長クラスとかの上司の命令に逆らえないって、理解不能って話だよね。

逆に命削ってまで働いてんなら、なおさらそれに見合った対価を要求しなけりゃ嘘でしょ!

全ての幻想、諸悪の根源は”お金を払う人が偉い”っていう誤った思い込み。

そんなことねーから!!

あと、自分でビジネスしてる人たちに多いのが、自分のサービスの価値なんてこんなもんだからこれくらいの金額しか請求できないって勝手にビビっちゃう人たち。

安売りしないと買ってくれないなんて思い込んでる暇があったら、自分のサービスに自信持って、それにきちんと価値を感じて正規の金額払ってくれる人を探せよって話。

商売の原則は等価交換なんだから、そこに水増し騙し要素がない限り、買ってくれる人はいますって。

せっかく独立したのに不当な対価しかもらえないって、そりゃサラリーマンやってるのと何も変わらんのじゃないのかね?

そんなフリーランスも多すぎるよね。

もう一度、この大原則に乗っ取って商売を見つめ直していただきたい。

不当な要求には断固反対でちょうどいいのよ。