夢の国の裏側が真っ黒だった件について

夢の国の裏側が真っ黒だった件について

某エンターテイメントの最大手が、実はパワハラのオンパレードをしていたということで話題になってますね。

個人的には、もうずっと前から舞台裏はそんなことだろうなと予見してました。

というのも、多分4、5年前くらいだったかな。

数年前に、その夢の国のスタッフは8割近くだかがアルバイトで構成されてて、社員(バイト)教育の仕組みが素晴らしい!!

っていうビジネス系の書籍が出てたんですよね。

全部は読まなかったけど、バイトを一流に仕立て上げて酷使するのって、個人的に好きじゃないんですよ。

結局のところ、将来に希望を抱いて前向きな若者たちに、この経験は絶対役に立つからってニンジンをぶら下げて都合よく格安で働くスペシャリストに仕立て上げるってのが肝なんでね。

身もふたもない言い方するとw

まぁスパルタのアイドル養成所みたいなものだよね。

こんなことで一流のアーティストになれると思ってんのか!!

ってシゴキまくる。

バイトを一流にするって、要はそういうことでしょ。

別にこれ、現場を見もせずに語ってるんじゃなくて、当事者としてこのシステムを味わったことがあるんだよね。

たぶん、某夢の国と時を同じくしてバイトを一流に仕立て上げて人件費の費用対効果を最大にしようと目論んでた企業があるんですよね。

現在のコンビニ業界の王様なんですけど。

で、実はわたくし、大学時代はスーパーナマケモノだったので、楽さを求めてコンビニバイトを転々としてたことがあったのです。

今も残ってる主流なコンビニは全部バイトの経験があるという、コンビニバイトの渡り鳥だったんでw

もうかれこれ10年前になるけど、当時からしてその某7・11のコンビニだけはバイト教育が一線を画していた。

まず、毎回シフトに入る時、最初に事務所で成功哲学のアファーメーションよろしくな文章を音読させられるんだよね。

「私は笑顔でお客様に接します!」

みたいなやつ。

こんなことを強制するところがまずもって7・11以外なかったし、まぁそもそも知る人ぞ知る有名な話で、7・11さんは商品の発注をバイトにやらせるからね。

今はどうか知らんけど、当時においてこんなことするのは7・11さんだけだった。

バイトに責任感を持たせるってのが狙いらしいんだけど、当時の俺は仕事の楽さしか求めてなかったんで速攻で逃げ出したよねw

7・11のバイトは最速で辞めました笑

めんどくさすぎ!w

だけどこれがもし、将来の仕事に役立てたいって希望に燃える青年だったら、喜んでやったんだろうね、時給800円とかでも。

まぁ俺の場合、セブンのバイトを最速で辞めた真の理由は、廃棄弁当食わせてもらえなかったからなんだけど(爆)

コンビニの品質管理って厳しくて、賞味期限が切れるとレジでバーコード通せなくて強制的に売れなくなるくらい徹底してんのよね。

で、今はどうか知らんけど、当時はその捨てるだけになっちゃった弁当はバイト君たちのまかないになってたのよ。

要は、タダメシ食えるってわけ。

だけどセブンさんだけは、廃棄は絶対捨てるってルールがあって、食わせてもらえんかったわけ。

バイト中の休憩は、メシ食うなら買わないといけなかったのよ。

え?他のコンビニならタダで食えるメシを、バイト中でも買わないといけないの?

は?それ、時給対効果最悪じゃん、みたいなw

あとね、俺は基本的に夜勤専門だったんだけど、他のコンビニは深夜帯は普通に事務所にこもってマンガ読んでられるのよ。

廃棄弁当食いまくってマンガ読んで、たまーに客が来た時だけ接客するのが、少なくとも当時のコンビニの夜勤ですよ。

ところがギッチョン!

セブンさんだけは、そりゃもうそんなことは問屋がおろさねえ。

コーヒーメーカーやらおでんマシーンやら、とにかく洗うもんがありまくりだったりして、座って休むヒマすらありゃしねぇ。

こんな重労働、コンビニバイトに楽さを求める奴が積極的にやるわけないじゃんね。

まぁだからこそ、こういうバイトを優秀に仕立て上げる戦略で犠牲になるのは、真面目でポジティブな、前途ある若者たちなわけなんだよね。

そういう有望な逸材を超効率のいい奴隷に仕立てあげてこき使おうって大手企業さんたちが、俺は嫌いだね。

もちろん、経営者的な目線で見れば、もっともコストのかかる人件費をいかに最大効率を発揮させるかっていう点で見れば最高の策なんだろうよ。

でも、俺は実際に現場を見てきたこともあるがゆえに、そういう魂胆が嫌いだね。

今、夢の国相手に訴訟まで踏み切った若者たちがいるみたいだけど、どこまで戦えるものかねぇ。

この戦略を取ってる企業ほど大手すぎて、個人では踏み潰されてしまうだけな気がしてしょうがない。

願わくば、彼ら彼女らにきちんと相応の救いがあらんことを。

でも、現実的に大切なことは、理不尽な環境からはスタコラサッサと逃げるに限りますよ、ほんとマジで。

俺は7・11のバイトからは速攻で逃げ出したもんね。

賢く生きるには恥も外聞もねぇですって。